名称
須山口登山道(現在の御殿場口登山道)(すやまぐちとざんどう(げんごてんばぐちとざんどう))
住所
〒-
静岡県御殿場口新5合目
電話番号
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料金
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営業時間
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駐車場
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標高
1431.7m
須山口登山道は南口登山道ともよばれ、 須山浅間神社を起点として山頂の南東側へ着く登山道です。1486年の『廻国雑記』<かいこくざっき>の中でその存在が確認できます。1707年の噴火で被害を受け、部分的に経路が変更され、1780年に登山道全体が復興しました。1883年には須山口登山道に合流する御殿場口登山道が新設され、1889年に東海道本線が開通したため、御殿場口登山道の利便性が高まり、さらに、1912には須山口登山道の一部が陸軍演習場の区域に指定されたため、登拝が不可能となり、須山口登山道での登拝活動は衰退しました。資産の範囲は現在の御殿場口登山道となる標高2050m以上と信仰の対象であった須山御体内周辺です。