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富士山周りの世界遺産
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1 富士山(富士山域)
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1-1 山頂の信仰遺跡群
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1-2 大宮・村山口登山道(現在の富士宮口登山道)
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1-3 須山口登山道(現在の御殿場口登山道)
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1-4 須走口登山道
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1-5 吉田口登山道
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1-6 北口本宮冨士浅間神社
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1-7 西湖
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1-8 精進湖
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1-9 本栖湖
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2 富士山本宮浅間大社
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3 山宮浅間神社
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4 村山浅間神社
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5 須山浅間神社
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6 冨士浅間神社(須走浅間神社)
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7 河口浅間神社
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8 冨士御室浅間神社
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9 御師住宅(旧外川家住宅)
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10 御師住宅(小佐野家模造復元住宅)富士吉田市歴史民俗博物館
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11 山中湖
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12 河口湖
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13 忍野八海(出口池)
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14 忍野八海(お釜池)
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15 忍野八海(底抜池)
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16 忍野八海(銚子池)
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17 忍野八海(湧池)
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18 忍野八海(濁池)
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19 忍野八海(鏡池)
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20 忍野八海(菖蒲池)
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21 船津胎内樹型
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22 吉田胎内樹型
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23 人穴富士講遺跡
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24 白糸ノ滝
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25 三保松原
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- 名称
- 富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)
- 住所
- 〒418-0067静岡県富士宮市宮町1-1
- 電話番号
- 0544-27-0067
- 料金
- 無料
- 営業時間
- 無休 5時0分~20時0分(11月~2月は6時0分~19時0分)
- 駐車場
- あり
- 標高
- 115.1m
富士山本宮浅間大社は、富士山の噴火を鎮めるために浅間大神〈あさまおおかみ〉を祀り、全国の浅間神社の総本宮とされています。社伝によると、大同元年(806年)に山宮浅間神社から現在地に遷座されたと伝えられています。境内には、「湧玉池」〈わくたまいけ〉という富士山の湧水からできた池があります。浅間大社は、噴火を水によって鎮める考えから、湧玉池のほとりに建立されたと考えられています。15世紀頃に富士山への登拝が盛んになるにつれて、富士山本宮浅間大社は村山浅間神社(興法寺)とともに大宮・村山口登山道(現在の富士宮口登山道)の起点となり、境内の周辺に道者の宿坊が建設されるようになりました。「絹本著色富士曼荼羅図」(16世紀)には、湧玉池で垢離〈こり〉をとり、富士山に登る道者の姿が描かれています。