名称
富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)
住所
〒418-0067
静岡県富士宮市宮町1-1
電話番号
0544-27-0067
料金
無料
営業時間
無休 5時0分~20時0分(11月~2月は6時0分~19時0分)
駐車場
あり
標高
115.1m
富士山本宮浅間大社は、富士山の噴火を鎮めるために浅間大神〈あさまおおかみ〉を祀り、全国の浅間神社の総本宮とされています。社伝によると、大同元年(806年)に山宮浅間神社から現在地に遷座されたと伝えられています。境内には、「湧玉池」〈わくたまいけ〉という富士山の湧水からできた池があります。浅間大社は、噴火を水によって鎮める考えから、湧玉池のほとりに建立されたと考えられています。15世紀頃に富士山への登拝が盛んになるにつれて、富士山本宮浅間大社は村山浅間神社(興法寺)とともに大宮・村山口登山道(現在の富士宮口登山道)の起点となり、境内の周辺に道者の宿坊が建設されるようになりました。「絹本著色富士曼荼羅図」(16世紀)には、湧玉池で垢離〈こり〉をとり、富士山に登る道者の姿が描かれています。