名称
船津胎内樹型(ふなつたいないじゅけい)
住所
〒401-0301
山梨県富士河口湖町船津6603
電話番号
0555-72-4331(河口湖フィールドセンター)
料金
(胎内神社)大人200円、小・中学生100円
営業時間
9時0分~17時0分 無休(12月中旬に点検整備のため1週間休みあり)
駐車場
あり
標高
1049.2m
樹型は、富士山から流れ出た溶岩が樹木を囲んだまま固まり、燃えつきた樹幹の跡が空洞として残ったものをいいます。洞内の形が胎内に似ていることから「御胎内」と呼ばれ、信仰の対象となり、「胎内巡り」と称して洞内を巡る信仰行為が行われるようになりました。胎内巡りを行う富士講信者は、登拝の前日に「御胎内」を訪れ、洞内を巡って身を清め、御師住宅に戻って、翌日の登拝に備えたのです。1617年に長谷川角行が富士登拝を行った際に船津胎内樹型に含まれる溶岩樹型のうちの一つを発見し、その内部に浅間大神を祀ったとされます。1673年には富士講信者によって現在の船津胎内樹型が発見され、浅間大神が遷宮され、入口に無戸室浅間神社の社殿を建立しました。