名称
冨士浅間神社(須走浅間神社)(ふじせんげんじんじゃ(すばしりせんげんじんじゃ))
住所
〒410-1431
静岡県駿東郡小山町須走126
電話番号
0550-75-2038
料金
境内無料
営業時間
-
駐車場
あり
標高
805.3m
冨士浅間神社は、須走口登山道の起点となる神社です。802年(延暦21年)に富士山東脚が噴火し、鎮火の祈願を須走の斎場で行いました。翌年には噴火が収まったため、807年(大同2年)に鎮火祭の跡地に社殿が造営されたと伝えられています。御祭神は木花開耶姫命<このはなさくやひめのみこと>です。「勝山記」<かつやまき>によると、1500年(明応9年)には須走口登山道に道者が集中していたたと記録されており、冨士浅間神社は富士山への登拝に重要な役割を果たしていたと知ることができます。境内には、登拝回数などの記念碑が約80基残されています。宝永噴火(1707年)では本殿が崩壊するなどの大きな被害を受けましたが、1718年に再建され、修理を重ねながら現在に至ってます。