-
富士山周りの世界遺産
-
-
1 富士山(富士山域)
-
1-1 山頂の信仰遺跡群
-
1-2 大宮・村山口登山道(現在の富士宮口登山道)
-
1-3 須山口登山道(現在の御殿場口登山道)
-
1-4 須走口登山道
-
1-5 吉田口登山道
-
1-6 北口本宮冨士浅間神社
-
1-7 西湖
-
1-8 精進湖
-
1-9 本栖湖
-
2 富士山本宮浅間大社
-
3 山宮浅間神社
-
4 村山浅間神社
-
5 須山浅間神社
-
6 冨士浅間神社(須走浅間神社)
-
7 河口浅間神社
-
8 冨士御室浅間神社
-
9 御師住宅(旧外川家住宅)
-
10 御師住宅(小佐野家模造復元住宅)富士吉田市歴史民俗博物館
-
11 山中湖
-
12 河口湖
-
13 忍野八海(出口池)
-
14 忍野八海(お釜池)
-
15 忍野八海(底抜池)
-
16 忍野八海(銚子池)
-
17 忍野八海(湧池)
-
18 忍野八海(濁池)
-
19 忍野八海(鏡池)
-
20 忍野八海(菖蒲池)
-
21 船津胎内樹型
-
22 吉田胎内樹型
-
23 人穴富士講遺跡
-
24 白糸ノ滝
-
25 三保松原
-
- 名称
- 冨士浅間神社(須走浅間神社)(ふじせんげんじんじゃ(すばしりせんげんじんじゃ))
- 住所
- 〒410-1431静岡県駿東郡小山町須走126
- 電話番号
- 0550-75-2038
- 料金
- 境内無料
- 営業時間
- -
- 駐車場
- あり
- 標高
- 805.3m
冨士浅間神社は、須走口登山道の起点となる神社です。802年(延暦21年)に富士山東脚が噴火し、鎮火の祈願を須走の斎場で行いました。翌年には噴火が収まったため、807年(大同2年)に鎮火祭の跡地に社殿が造営されたと伝えられています。御祭神は木花開耶姫命<このはなさくやひめのみこと>です。「勝山記」<かつやまき>によると、1500年(明応9年)には須走口登山道に道者が集中していたたと記録されており、冨士浅間神社は富士山への登拝に重要な役割を果たしていたと知ることができます。境内には、登拝回数などの記念碑が約80基残されています。宝永噴火(1707年)では本殿が崩壊するなどの大きな被害を受けましたが、1718年に再建され、修理を重ねながら現在に至ってます。