名称
吉田胎内樹型(よしだたいないじゅけい)
住所
〒403-0005 
山梨県富士吉田市上吉田剣丸尾5590
電話番号
-
料金
無料
営業時間
-
駐車場
無し
標高
1056.4m
樹型は、富士山から流れ出た溶岩が樹木を囲んだまま固まり、燃えつきた樹幹の跡が空洞として残ったものをいいます。洞内の形が胎内に似ていることから「御胎内」と呼ばれ、信仰の対象となり、「胎内巡り」と称して洞内を巡る信仰行為が行われるようになりました。胎内巡りを行う富士講信者は、登拝の前日に「御胎内」を訪れ、洞内を巡って身を清め、御師住宅に戻って、翌日の登拝に備えたのです。吉田胎内樹型は、1892年に富士講信者によって発見され、巡礼の場となった溶岩樹型です。洞穴内には、浅間大神の化身であり、富士山の御祭神である木花開耶姫<このはなさくやひめ>が祀られています。現在は内部は非公開ですが、一年に一度、吉田胎内祭が行われています。